編集方針
記録を先に、判断を後に
日本ガゼットは、国の制度と社会の変化を、公表された文書と現場の記録から読む全国紙である。結論を急がず、判断の前提を紙面に残すことを編集の基本に置いている。

編集室の役割
編集室は東京本社に置き、皇室、政治、司法、社会、科学の五つの面を担当する記者と、資料を確認する校正担当で構成する。記事の起点は、国会の会議録、官報、白書、統計、判例集、査読論文である。公表資料を先に読み、その記述が現場でどう扱われているかを取材で確かめる。
数字は、出所と公表日を本文に書く。同じ指標でも集計の範囲が違えば比較できないため、前年比と前月比を混ぜない。推定値を使う場合は、推計の方法と幅を示す。記事の末尾には、参照した資料の名称を並べる。
取材と確認
取材は、担当部署の広報を通す場合と、現場を直接訪ねる場合がある。会議録や統計で確認できる事実は、相手方の説明を待たずに書く。一方、評価や見通しは、立場の違う複数の話を並べ、どれが本文の結論かを明示する。
匿名の証言は、話した内容が本人の不利益になり得る場合に限る。匿名を使った箇所には、なぜ匿名にしたかを短く添える。録音と記録は、公開後1年間保管する。
訂正と更新
誤りが見つかった場合は、元の記述を消さずに、訂正日と訂正内容を記事の末尾へ追記する。見出しの変更を伴う場合は、変更前の見出しも残す。読者からの指摘は、ご意見のページで受け付け、確認の結果を返信する。
公表資料の改定に合わせて記事を更新することがある。更新した場合は、初出の日付とは別に更新日を表示する。数値の差し替えだけで結論が変わる場合は、本文の該当箇所も書き直す。
用語集の使い方
用語集は、制度の名前と手続きを短く定義する場所である。記事を読む前に前提をそろえ、面ごとに語の意味がぶれないようにするために置いている。各項目には根拠となる法律名や所管官庁を添え、関連する記事から参照できるようにしている。
よくある質問
- 日本ガゼットはどの分野を扱う媒体ですか
- 皇室、政治、司法、社会、科学の五つの面を軸に、長期的な制度の変化を扱う日本語の全国紙です。日々の動きに加えて、官公庁の公表資料を読み解く分析記事と用語集を掲載しています。
- 記事の根拠はどこにありますか
- 国会の会議録、官報、白書、統計、判例集、査読論文を一次資料として使います。取材に基づく記述には、確認した日付と担当部署を本文中に記します。
- 訂正はどのように受け付けますか
- ご意見のページから、該当する記事の見出しと箇所を添えてお送りください。事実関係を確認したうえで、訂正日と内容を記事に追記します。
- 用語集は何のためにありますか
- 制度の名前と手続きを短く定義し、記事を読む前の前提をそろえるために置いています。項目は政治、司法、科学、皇室、社会の五つに分け、根拠となる法律名を添えています。
- 紙面の構成を教えてください
- 一面は解説と短信、二面以降は長期分析、用語集、各面の記事で構成します。テーマ別の深掘りは長期分析にまとめ、日々の動きは短信で短く記録します。